シンプルに使える！さまざまなキャッチコピーの作り方

チラシやホームページ、ランディングページなどを作る時、不可欠なものがキャッチコピーです。

どんな内容を作るか？については、8割、キャッチコピーが関わっています。良いキャッチコピーができれば、ほぼそれでコンセプト作成は終わっています。

しかし、キャッチコピーの作り方というのは、ネット上に無料で転がっていて、どれが正しい方法なのか、どれが間違った方法なのか、よく分かりません。

キャッチコピーを間違った方法で作ると、何の約にも立たない、むしろ邪魔なキャッチコピーになってしまいます。

邪魔なキャッチコピーがあると、それだけで集客できなくなります。

そこで今回は、シンプルに使えて便利なキャッチコピーの作り方をご紹介します。

簡単にキャッチコピーを作れないか？

簡単にキャッチコピーを作れないか？という声を聞きます。これにつきまして、結論を申し上げますと、可能です。

それが下の方法です。

この方法は、大ざっぱになるので、商品によっては、役に立たないことがあります。役に立ちなさそうな時は、下の時間はかかるけど、確実な方法が得策です。

大ざっぱでよろしければ、上の方法でコピーを作ることができます。まず、安さを軸にキャッチコピーを作れないか？考えてみます。

自社の商品やサービスが安さに特化できていない場合、「簡単」や「今までにない」について考えてみます。

「簡単」は、便利や早くできる、手間がかからない、分かりやすいなどの切り口です。こういう特徴がなければ、「今までにない」という切り口で考えてみます。

他に「今回かぎり」「数量限定」「新しい」「はじめての」などです。こういうフレーズで当てはまるものがないか？探します。

それでさまざまなフレーズが出るまで、書き出していって、最後にそれらを整理して完成となります。

キャッチコピーは実際、真剣に作る場合は、時間や手間、それなりのノウハウを必要とします。

それでもそのようにキャッチコピーを作れば、反応率は3倍は変わります。ここでは、最も手軽に作ることができるシンプルな方法についてご紹介します。

まず紙とペンを用意します。紙ではなく、ホワイトボードやパソコン上でも大丈夫です。ただし、スペースが結構必要なので、ホワイトボードの場合は、広い目のほうが良いです。

パソコン上では、マインドマップを使ったり、メモ帳でもエバーノートでも良いでしょう。たくさん文字を書いていくのでそれに合ったツールが良いでしょう。

一番はじめに手がけることは、お客様のニーズを書き出すことです。お客様のニーズは、分かることからできるだけ具体的に書き出していきます。

お客様のニーズは、自社の商品で解決できなさそうなものでも最初は構いません。そこからだんだんと具体的に自社の商品で解決できそうなものへチェンジしていきます。

アパレル商品などは解決と言われると難しい印象ですが、実際そうではありません。自社の商品がアパレルなどの場合、体型がきれいに見えたり、職場で評判が上がるなどがニーズを解決できる点になると思います。

たとえば、下のようなものがニーズです。

お客様のニーズを解決できるような解決方法を書き出します。たとえば、上の例であれば、

と言うような解決方法となるでしょう。

次に、自社の商品の特徴や良い点を書き出していきます。これは、ある分だけ細かく具体的に書いていきましょう。具体的に書くことでイメージしやすくなります。

たとえば、

と言うような感じで商品の特徴を書いていきます。

商品の良い点で解決できることをすべて書き出していきます。たとえば、縫製の技術が高いなら、目が詰まっているということです。

つまり、同じ布の厚さでも縫製が上手い服は、着てても温かくなるのです。これを良い点として、重くない服だけど、温かい。という打ち出し方ができると思います。

お客様のニーズを解決できる、商品の良い点を書いていきあす。たとえば、縫製技術によって、フォーマルな印象となる服が作られると思います。

そんな感じで、お客様のニーズと商品の良い点を書いていきます。

解決できる良い点が決まったら、その言葉を言いやすいフレーズに変えて完成です。

今回は、シンプルに使えて便利なキャッチコピーの作り方をご紹介しました。